

Q)現在の業務は?
航空機部品を加工するための治具を設計しています。
治具とは、製品の材料となるアルミニウム材やチタン合金を固定するツールです。治具によって固定された工作物を切削工具(ドリル等)が加工していきますので、治具の設計が悪いと、すぐに不良品が出てしまいます。材料は高額ですから、とても神経を使う仕事です。
通常、航空機の部品はアルミを加工する場合が多いのですが、最新鋭のボーイング787には、チタンが多く使われます。チタンはアルミよりも硬いため、通常よりも圧力をかけて切削していきます。ということは、それを押さえる冶具も強くしないといけませんから、材質の特徴もしっかり把握しなければなりません。
図面に描いたものが実際に出来上がった時は、苦労が報われた瞬間で、非常に達成感を味わえますね。
Q)榎本ビーエーの魅力はどんなところ?
この会社を選んだ理由は、飛行機が好きだったからなんです。学生時代に2ヶ月間、インターンシップでお世話になって、入社を決めました。
実は入社当時は、CADの使い方もまったく知りませんでした。入社1年目にCATIA(V5)の講習に行かせていただき、そこで学んだことを活かし客先にCATIA(V5)での図面を初めて提出することができました。2年目になる今では、設計で使っているCADは3種類、CATIAもふたつのバージョン(V4、V5)を使っています。
そのように教育制度がしっかりしており、会社が惜しみなくバックアップしてくれる、そこが大きな魅力ですね。
Q)今後どんな仕事をしてみたい?
私は本来、設計の配属なんですが、今では時々、「製品を加工するドリルをいかに効率よく動かして、いかに短時間で完成させるか」といったNC(部品を製造する工作機械の動きを数値によって制御する)プログラムの作成も担当させていただいています。その際に使用するソフトが「CATIA(キャティア)」と呼ばれるハイエンド3次元CADソフト。そういった、CATIAを使用する仕事を今後はたくさん増やせていけたらと思っています。
そのように、向上心さえあれば、どんどん自分のスキルアップにつながる仕事をさせていただけることに感謝しています。
























